先日、不思議な依頼がありました。金庫を大小5台処分してほしいと、金庫は粗大ゴミとしてもやっかいな不用品でありますがそれが5台も?大きいので高さ1.5mもあるとのことで、これは人力ではたして動かせられるのかが問題です。まだ見積りですが・・・。
早いもので今年もあと一ヶ月ほどになりました。12月は転居が多い月でもありますのでそれに伴い粗大ゴミや不用品を同時に処分される方が多いです。しかしその引越しそのものを急遽(理由あり?)される方もいます。当然、急な話しで今日すぐに来てほしいと、何時になってもいいから!と電話が入ることもあり、慣れている我々でもあまりにも処分量が多いと対応できない場合もあります。中には別の業者に頼んだけど、途中までしか持って帰ってくれず困っているので何とかしてほしいと依頼されることもしばしば、でもなんとかなるんですよね。
不要品や粗大ごみを整理処分するにはどうしたらいいのかと悩まれて電話相談されてくる方も多いですが、まず大事なのが賃貸されている場合は当然家賃が発生しますので出来る限り早めに処分され退居されるにこしたことはありません。家賃の外にも冷蔵庫があれば中の食料が腐るのを恐れ、電源は入れっぱなしという方も多いです。これは中の物を捨てればいいことなのですが、実際にはゴミ出し日になかなか出来ないので仕方なくそのまんまということになりがちです。とにかく不用品をいっさいがっさい処分するには、1日でも時間とってやりきってしまう事が早道です。
当店もインターネットのWebサイトを見てご依頼いただけるお客さまも多いのですが、中でも遠方の方からの依頼の場合に実際作業する場合はふたたび来られる時間や余裕がないなどで完了の確認をメールを使い画像で確認していただく場合があります。現場の見積りから完了まですべてメールでのやり取りで終える場合もあります。いやはや今更ながら便利な時代ですよね。ただし前提にあるのはお互いの信用・信頼ではないでしょうか。お客様は当店を信用し依頼していただき、私共も料金を払っていただけると信用し作業を行います。
先日、ひさびさの遺品整理の依頼がありました。ひとり住まいの方でいわゆる1Kの部屋なのでさほど量はないだろうと思っていたところ、その方は本が好きだったらしく布団がなんとか引くスペース以外は本棚でところ狭しとありました。古いアパートでなんか本の重みで部屋が傾いているような感覚でした。結局、本だけで軽トラ3台分はありました。
ようやく大阪も寒くなってきました。街を歩くと早くもクリスマスの看板も見たりしますが年末が近づいてきますと、なんか今年やり残したことをやっておこうと思うものです。ですから11月末から12月にかけて不用品や粗大ごみの片付けや処分の依頼が多くなります。最初は自分でなんとかしようと思う方も多いのですが、寒くなるとなんか億劫になってしまいますね。