先日、泉州のあるお方からのご依頼で蔵の中の粗大ゴミや不用品を処分いたしました。とにかくりっぱな蔵で築120年以上だとか、柱や梁がものすごく大きくてとても頑丈な造りの蔵です。それでいて通気や換気もよく虫が湧いたりせず、夏は涼しく冬もそんなに寒くならないそうです。
先日あるアパートの大家さんからご依頼がありました。うちのアパートの住人が亡くなったので、すべて不用品だから処分してほしいと。その住人の方は身内もなく、自分が死んだら残りのものすべて処分して、どこかの寺に葬ってほしいと生前から頼まれていたそうです。しかし実際にはその方には兄弟もいるのですが、かたくなに拒絶し一人さびしく亡くなられたそうです。
先日、ご年配の方から家の中の不用品を処分したいとご依頼がありました。
そのワケは、自分はもう年だから身内に迷惑を掛けたくないから今のうちに身の回りを整理しておきたいのだそうです。確かに私もこの仕事を始めるまではこういったことには関心がなかったのですが、昔は家族の方がそれぞれゴミ回収業者やあるいは役所なんかに頼んだでしょか。しかし現在の日本は核家族化がさらにすすんで頼めるような身内がいなかったり、頼める近所の方の付き合いがないからと、事前にご相談される方が今後も増えてくるのではないでしょうか。